自転車とプログラミング

元自転車メーカーのマーケター、今は自社開発企業に勤めるエンジニアが主にプログラミングの話を書きます。

初めてLT会に参加したまとめ。登壇して得られたもの

こんにちは、Watanabeです。

2024年2/17にFJORD BOOT CAMPフィヨルドブートキャンプ)内で実施された「初めてのLT会 Vol.14」にて登壇したので、その話をまとめます。 当日使用したスライドはこちらです。

www.docswell.com

リンク先の内容はどれも同じです。 スライド共有サービスを初めて使ってみたんですが、これってサービス一つがおすすめされてなかったので代表的な3サービスをしばらく併用してみることにしました。いずれその比較情報を記事にしようと思います。

登壇した理由

FJORD BOOT CAMPフィヨルドブートキャンプ)を昨年12月に卒業したんですが、在学中は学習に専念して、卒業したらアウトプットに専念することにしてました。 このブログと同様にアウトプット活動の一環というのが登壇に手を挙げた理由です。

また、同時期にFJORD BOOT CAMPフィヨルドブートキャンプ)を卒業したriraさんがオーガナイザーを務めるということで「いっちょ盛り上げたるぜ!」といの一番に登壇を申し込みました。

当日までにやったこと

申込みして2月の頭に登壇が決定しました。その後にやったことは以下のとおりです。

  1. 話す内容のネタ出し
  2. スライドづくり
  3. 練習
  4. リハーサル
  5. 当日

ネタ出し

今回のテーマが「私のおすすめ!」だったので、まずは僕がおすすめできるものはなんだろうな〜?とメモ書きの要領で書き出していきました。

メモ書きはあるテーマに対する自分の考えを60秒で書けるだけ紙に書き出す、というものです。 赤羽雄二氏が考案したアプローチで数年前に知ってから愛用しています。

紙のノートに書き出したメモ書き

FJORD BOOT CAMPフィヨルドブートキャンプ)を卒業したけど特に何ができるわけでもないし、学習中に考えてたこととして「振り返り学習がいいよね」みたいな内容か、直近にRubySilverを取得したので資格試験に関する話をしようかと考えました。

前者はフィヨルドブートキャンプでの経験をもとに「プラクティスをなんとか終了することに主眼をおいてしまって理解度が置き去りになると後で苦労するパターンを数度経験したのできちんと振り返って理解して進んだほうがいいぞ」って内容で考えてました。

リハの日までその内容でスライドも作っていたのですが、ベースの話が抽象的かつ具体的な経験が結構昔のことだったので「時間は長いが、話はふわふわ」になってしまって「①聞き苦しい②尺に収まらない③話していて面白くない」ので、RubySilverの話に切り替えました。

RubySilverの話は直近かつ具体的な経験ベースの話なのでわりとすぐに出来上がってリハに臨むことができました。

スライドづくり

出来上がったスライドが味気ないぐらいなんですが、スライドはシンプルでわかりやすいものでいこう、とはじめから考えてました。よくデザインに凝る、タイトルに凝ると時間が消えると聞いていたので。

LT会のスライドづくりでざっとググって出た情報で「スライドにアニメーションをつけるとSpeakerDeckにアップした際にすべて消える」みたいな話があったのでこれには気をつけて作りました。

いらすとやみたいな素材も組み込もうかと思いましたが、あってもなくても受け手の印象はかわらなさそうだと思ったので全く入れませんでした。シンプルイズベスト。

リハ

リハでマイクとイヤホンが通じなくなるトラブルが発生し、それに気づかないまま発表してしまい「5分強無音でスライドだけが進んでいく」のをやらかしてしまいました。

原因はマルチ接続のイヤホンマイクを使用してリハに臨んだ際に、スマホ側で録音を開始したところPC側の接続よりもスマホ側が優先されてしまい、双方の声が全く伝わらない状態になってしまいました。

リハだったので笑い話ですみましたが本番で起こっていたら怖かったと思います。こういうことがあるので初めてのLT会は意味があるなと改めて思いました👍

登壇当日

登壇当日は一番バッターで特に緊張はそれほどせずに話をすることができました。

こういう会は一番最初が一番ハードルが低い割に、聞いてる側は一番集中力が高いので一番美味しい順番だと思います。申込順とのことだったのでサクッと申し込んでよかったと思いました。

登壇してみて思ったこと、得られたこと

  • シンプルに「資格試験を受けてみて良かったこと」をまとめてみて、それがきちんと聞いてくれた人に届いていたようで安心でした。
  • 「受験日を選べるようで意外と選択肢が少なかったこと」が自分でも「罠だ!」と思ったので重点をおいて伝えたところリアクションをもらえた。内容の重み付けに沿ってリアクションをもらえると嬉しい。
  • 登壇後に司会のriraさんから内容に踏まえた話を振ってもらえてちょっとLTを深堀りできたのが良かった。司会力高かった。
  • 得られたこと
    • ハード側のトラブルの経験。まじで本番で起こったら焦るのでこういう機会に経験できて良かった。当日も音声が通じているか数回確認してしまった。
    • 発表できる持ちネタを意外と持ってないことに気づいた。「申込み駆動」であとから何を話すか考えていたのだがきちんとまとめられる話を持ってなかった。このあたりは普段から考えて行動してないと難しいと思った。

おわり

今回登壇してみて普段からネタを持つことが課題だと思いましたね。

フィヨルドブートキャンプでの発表ということで、自分と同レベルの人がたくさんいるんだと思うと中々話せることがないなーと痛感しました。みんな知ってるでしょ、みたいに考えてしまって話を作りづらかったです。

自分と同系統の属性が揃う中でも特異な(聞いて楽しんでもらえるような)話ができるようにネタ集め、ネタ作りに勤しみたいと思います。