こんにちは、Watanabeです。
ニフティ株式会社さんが主催する勉強会「超入門 ここから始める開発環境」に参加しました!
「超入門」とタイトルに書かれてるくらいだったので、意を決して初めてオフライン枠で勉強会に参加してみたのですが、内容は追いついていけましたし、フレンドリーな雰囲気があったのでとても良かったです。
以下、LTごとの感想です。
メモを見つつ感想を書いていますが、実際のところはYouTubeで公開されているのでご覧になるのがおすすめです。
dotfilesをつくるよ
dotfilesに関してはひまじんプログラマーの週末エンジニアリングレッスンで紹介されていたり、2月のLT会でフィヨルドブートキャンプのメンターのokuramasafumiさんからdotfilesとして管理されている.vimrcを見せてもらって深い世界の一端を感じていた状況でした。
今回のLTでは環境構築がテーマに据えられているだけあって、設定ファイルを管理することで環境上のトラブルを回避したりスピーディに解決する効果があるっていうのを冒頭で言ってもらえてdotfilesとして設定ファイルを管理する理由が腹落ちしました。
業務の下支えとしてこういう部分に詳しくなるのも大事ですよね。
フロントエンドを始める、その前に ~どうしていっぱいツールがあるの?~
TypeScript→JavaScriptを例に取ったビルドの工程解説。
余談ですが、TS→JSじゃないけどRailsの環境構築するときにむちゃくちゃ苦戦したことを個人的に思い出しました。 Rails7はimportmap-railsでバンドル不要になるけど、CSSはバンドルされるとか…この辺由来のエラーにも悩まされました…。 トランスパイル、ポリフィル、バンドル、ミニファイとビルドの各工程を必死に調べたな〜とLT聞きながら懐かしくなったりしてました。
基本的にフレームワーク側で用意されたタスクランナーがビルドをするわけですが、細かい設定が必要なときにタスクランナーにも触れるようで「細かい設定」が何を指すのかは質疑応答で聞いてみました。 このあたりは古いブラウザへの対応が必要な場合を指すとのことでした。
VisualStudio Code Dev Containersのススメ Python編
Python編とありましたが、VSCodeとDockerを使って目的ごとに開発環境を作れると環境構築コストが下がって開発や学習がしやすくなりますよ、といったお話でした。
Dev Containersは初めて知りましたが、VSCodeの拡張機能でローカルPCで立ち上げたコンテナにVSCodeを接続してコーディングできるようになるもので、これによって目的ごとに開発環境を立ち上げることができるようになるとのことです。
rbenvでRubyのバージョン管理をしていたので目からウロコの話が多かったLTでした。 PCの買い替えを検討していたのですが、DevContainersを使えば競合の心配もいらなくなりそうですね。
あと、この仕組みを導入したことで新人の環境構築に1日かかっていたところ10分で完了するようになったとのことで、これはすごすぎませんかね。具体例が出てくると俄然触ってみたくなります。
おわりに
「超入門」のとおり全体的にとっつきやすい話でとてもリラックスしてLTを聞くことができました。 全体的に目的意識を持って技術を使った話が多くて楽しめました🙌
ニフティさんありがとうございました!