自転車とプログラミング

自転車メーカーに勤める会社員がプログラミングを学ぶ中で感じたことを書きます。最近サービス作りました。

感想 「初めてのJavaScript 第3版(O'Reilly Japan )」

FJORDBOOTCAMP(フィヨルドブートキャンプ / 以下FBC)でプログラミング学習中なんですが、22年11月頃からJavaScriptの講座に突入しました。

もともとFBCに入るまえにすこ〜しだけ独学をしていた時期があって、そのときにJavaScriptも初歩の初歩みたいな参考書をかじってました。

そういう下地があったのでJavaScriptのプラクティスはあまりつっかえることなく進んできたのですが、22年末ごろから始めた「CLIメモアプリ」を作るプラクティスでドハマリし、にっちもさっちもいかなくなってしまいました。

コードを読むのもおぼつかないレベルだったのでドハマリやむなしではありました。そういう身で1から学ぶというときに手にとったのがこの本です。

この本がおすすめな人

  • JavaScriptの初歩の初歩はすでに学習済み
  • 初歩から抜け出したい人
  • すでにプログラミングを学習済み/あまりプログラミングに抵抗のない人

読んでみた感想

JavaScriptの基礎から体系立てて学習できたので力がついたと実感。 ES2015当時に出版された本なので、async/awaitが実装前だったり流石に内容が古い部分はあったけどJavaScriptとして今も共通する内容がほとんどなので私が読んでるかぎり不足はなし👍

もともとこの本はJavaScriptラクティスの初めの方で購入して積ん読していたのだけれど、JavaScriptクラスのプラクティスでにっちもさっちもいかなくなって読み直した経緯がありました。

そういう立場で何が一番役に立ったかというとJavaScriptのコードをたくさん見られたこと。

正直、基本的な部分はRubyと似てる仕様が多くてこれまでのJSプラクティスはRubyの知識をベースに小手先でなんとかしてしまっていたように思います。そこからメモアプリを作る、となってコーディングがおぼつかなくて非常に苦労しました。なんでこんなに括弧が多いの〜???とか、めっちゃ思ってた。

そういうところからサイの本(初めてのJavaScript第3版)を読んで「関数呼び出し」と「参照」が区別されてるところとか、本当に基礎の基礎から仕様とコードのお手本を学ぶことで心理的にもJavaScriptが身近になる実感がありました。

たぶんJavaScript Primerあたりでも同じような効用は得られると思うけど、同じような境遇に追い詰められたらおすすめです。